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 ● 第三回「飯館村の味噌づくり」イベントを開催/
  古居みずえ監督ドキュメンタリー映画「飯舘村の母ちゃん」上映



 福島県飯館村の佐須地区では、「さすのみそ」と呼ばれる昔ながらの伝統製法の味噌を作っていました。
 福島第一原発の事故により飯館村の皆さんは避難生活を余儀なくされ、伝統製法の味噌作りも消滅の危機を瀕していました。

 厚い壁の蔵で被爆を免れた飯舘産の味噌種をもとに新しい味噌を作り、受け継いでいく。
 食文化の伝統をつなぐだけではなく、仮設住宅や仮住まいで慣れない生活を続ける被災者の皆さんに故郷の味をお届けするためのイベントです。

 また、今回は味噌作りだけではなく、埼玉県加須市の旧騎西高校等へ避難された福島県双葉町の被災者をお招きし、鵜沼友恵さんに避難生活の不安や意外なメリットなど、当事者ならではのお話を伺いました。
 ドキュメンタリー映画「飯舘村の母ちゃん」は現在製作中。プレビュー用の特別編の上映ですが、被災者が直面する苦難はもちろん、淡々としたナレーションと人手が入らず少しずつ荒れてゆく街や、目に見えない汚染に蝕まれていく山野や空の変わらぬ美しさが胸を打ちます。
 古居みずえ監督に撮影時のお話を伺いましたが、同じようなつらい別れを経験した双葉町の方々が涙ぐんでいらしたのが特に印象に残っています。


味噌作りでは一転して、活気にあふれた明るく楽しい雰囲気に。
味噌の里親プロジェクトの事務局長の山元隆生さんからイベントの趣旨や歴史をいただき、作業手順は料理講師で野菜ソムリエの伊藤由紀子さんが講師役を務めてくださいました。

 味噌作りは当スタジオでは三回目の開催となり、経験者の方はすでにコツをつかんでいるため体の動きもペース配分も違います。収容人数いっぱいのスタジオで初対面の方とも隣りあわせでの作業になりますが、不慣れな方を手伝う姿が目立ちます。
お1人だいたい1kgほどの寄付をいただき、最後にみんなで記念撮影。

当イベントは参加いただいた皆様に様々な形で紹介されています。
フェイスブックでは酒井陽子のレポートが、菊地知江インストラクターのブログ「幸せの道」でも紹介されています。
ぜひご一読下さい!

 ● 「味噌の里親プロジェクト」と古居みずえ監督

 
 

 「飯舘村『味噌の里親』プロジェクト」 http://blog.livedoor.jp/misonosatooya/
 事務局  メールアドレス:misonosatooya3.5kg@hotmail.co.jp

 電話:04-2957-4139 ※電話は個人の番号を事務局用として利用しています

 ご家庭で作れる「手作り味噌キット」通販中。大豆2kg・玄米麹1kg・天日塩・味噌種など約4kgで4700円です。

  「古居みずえ監督」 公式ブログ  http://blog-huruim.sblo.jp/
1988年よりイスラエル占領地を訪れ、パレスチナ難民、特に女性や子供に焦点を当てて取材を続けています。
主な作品はドキュメンタリー映画「ガーダ パレスチナの女たち」「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子供たち」、著書「インティファーダの女たち」、写真集「瓦礫の中の女たち」等。

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